和名ツルレイシ。ニガウリとも言う。ウリ科の1年草。果実が食用になる。
生まれて初めて食べたときの率直な感想・・・
「何でこれが食い物やねん!」
その翌年の夏に食べたときの感想・・・
「この苦味がたまらん。」
その次の年以降の感想・・・
「夏は、これ無かったらあかんわ!」
というわけで、我が家の夏の食卓に必ず登場する食材となった。
我が家のゴーヤー料理で最も多く作られるのが、沖縄のゴーヤーチャンプルー風炒め煮。
次いで、インドとパキスタンで食べたのをきっかけに作るようになったゴーヤーのカレーだ。これはもともと、印パ両国に分かれて存在しているパンジャブ州の料理で、日本のカレーとは異なり、ゴーヤーの他に具は何も無い。もちろん肉も入らない。塩と香辛料と植物油が調和して、素材の美味さを見事に引き出している完成度の高い料理だ。
その次が、我が家のオリジナルであるゴーヤの焼き素麺だ。
いずれにしても夏ばて防止にかなり有効である。