マメ科の一年草。
南アメリカ原産で、数多くの品種がある。生育が早く、日本の温暖な地域では年に三度もできるので、「三度豆(さんどまめ)」とも呼ばれる。
我が家では木灰を肥料に施しているのみであるが、それなりに育つ。
画像は上下とも、鞘ごと食可の蔓有り品種である。五月初旬に蒔けば七月末から収獲することができる。
でんぷんが約60%。蛋白質が約20%で、同じマメ科の大豆のような脂質はあまり含まれていない。火の通りが比較的良いので、調理に於けるビタミンB1の損失は大豆より少なく、22%程度とのこと。
我が家で栽培されるのは鞘ごと食可のものが殆どで、味噌汁をはじめ、野菜炒め、ネパール風カレー(タルカリー)、パスタソースの具などと、幅広く活用されている。