ブナ科の落葉高木。
日本では奈良時代からその記録が見られ、おそらく日本固有の野生種から栽培するようになったと思われるとのこと。現在では品種も多い。
我が家の庭も小さな木が1本あるが、これがなかなか立派な実を付ける。しかし、葉を食べる薄緑色の大型の毛虫が夏に大発生した年には、さすがに実は1粒も成らなかった。また、実の数が多いと全体的に小粒になる傾向がある。
沢山採れたときには栗ご飯に、少ないときは焼いて焼酎のつまみにする。
ビタミンB1、Cが豊富とのこと。
秋に葉を落としてから枝や幹を切って、翌年椎茸の菌を試験的に植えたことがあった。約1年後にキノコは出ることは出たが、クヌギやナラの木のように多数は出ないし、ホダ木の寿命も短い。また、同じ菌なのにクヌギから出るキノコより色が薄かった。