ウラボシ科の宿根草。
我が家では毎年5月初旬頃、日当たりの良い畑の畔のなどに決まって出てくる。
食用にするのは、これらの画像のように葉が開いていないものの茎の硬くない部分から上だ。茎を手で曲げてポキンと折れたなら、それは食べられる柔らかさの証拠だ。その一方、折れずに曲がった場合、その部分は煮ても硬くて食べられないので、「手で折れる」ということを収穫の基準にしても良いだろう。
灰汁が強いので、食材として使うなら必ず灰汁抜きをする。
我が家では、鰹節と醤油でおひたしにするのから始まって、うどんや蕎麦の具に、炊き込みご飯に、味噌汁にと、和食系で大活躍する。
創作料理としては、ワラビ(蕨)の納豆和えがある。