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はたけ

趣味の放任園芸[畑とその周辺の1年]

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2005.7.4.
2009.2.20. 更新

春の収獲  雪が溶けて地表が現われると、喜びの春の到来だが、この頃は、ちょうど野菜の端境期(はざかいき)になるので、畑には野ネズミが食べ残した人参と大根くらいしか無く、店頭の野菜の価格も高騰している。その時期に山菜とキノコが採れるようになってくるのは、本当にうまくできている。
 そこでまず真っ先に収穫するのがフキノトウだ。これに花が咲いてしまうと誰も見向きもしなくなるが、その花の下に付いた葉を食べることができる。一つ一つは小さいものだが、集めると結構な量になる。これがなかなか美味いのだ。(えこのみ焼き参照)
 その次に栽培している椎茸ミツバアサツキ野蒜の収穫が続く。
 ツクシは袴を取り除くのが手間だが、季節感を味わうために、年に1度は食べてみることにしている。
 やがて、タラの芽を天麩羅にして舌鼓を打つ時期が駆け抜けると、ウドワラビタケノコの季節が到来する。タケノコは、モウソウチクの後でキッコウチク、ハチクと続き、最後にマダケのものが出てくる。
 小さな山椒の木があるので、薫り高い木の芽も採れる。それらと平行して、畑で旺盛になってくるのが、春蒔きの小松菜春菊だ。2004年は出来過ぎたので、あちこちに配って回ったほどだ。「春菊を春に蒔くなんて聞いたことが無い」と、近所の農家のおかみさんから変な顔をされたが、出来てしまうのだから仕方ない。多分、この土地に合っているのだろう。
 5~6月にはニンニクの収穫。これもなかなか良くできる。次にイチゴができてくる。イチゴが終わる頃になると、有り難いことにビワが色付いてくる。その次は、の収獲だ。

ジャガイモ  梅雨が明けてからは、まずジャガイモの収穫。そのうちキュウリピーマンオクラミニトマトなどが旺盛になってくる。イタリアントマトは、成長は遅いが、秋には実が赤くなってくる。ゴーヤはチャンプルーにしてもカレーにしてもいける。インドとパキスタンには、実際にゴーヤを使ったカレーがある。
 バジルとイタリアンパセリを筆頭に、タイム、フェンネル、コリアンダーなどのハーブ類は好調だった。保存できるものは乾燥か冷凍で保存してある。赤紫蘇青紫蘇ミントは旺盛に自生していて、その季節には全く不自由しない。

柿  秋になると庭のクリは小粒ながら、しっかりと丸い実を付けるので食べることができる。
 山芋の地上部分にできる、ムカゴは、生のまま醤油を付けて食べれば、立派な酒のつまみだ。
 アケビは食材というよりは、おやつだ。わざわざ木に登ったりして採ることはしないが、手がとどけば一つは採って季節を味わっている。
 その一方、 大豆は枝豆や煮物として、は、柿酢干し柿になるので、無くてはならない。
 庭には大きなユズの木がある。収穫したこの果実をダンボールに入れて台所に置いておけば、我が家の気温では5月下旬までもつ。
 大根白菜の蒔き時を逃し、購入せざるを得なかったことがあるので、その教訓を生かした2004年は、そこそこの物が出来た。自家製作物としては、この2つとジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ニンニク、豆類、干し椎茸、ユズがあれば、冬はなんとか乗り切れる。(欲を言えばキャベツもほしいところだが……)

畑の雪景色

 長い冬、白い雪に覆われていても、その下ではバクテリアから野ネズミに至るまでの数多くの生命が生きている。

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