海のトマトソース
2004.5.
2009.2.24. 更新
調べてみると、日本にトマトが入ってきてから約300年が経過したようだ。それにもかかわらず、トマトを過熱して食べる料理は、いまだに和食として定着していない。これは世界的に見ても特異な現象だ。
しかし、それにも終止符が打たれるときが、やがて来るだろう。それが、トマトソースと魚醤との組み合わせだ。その一例として、我が家のオリジナル「海のトマトソース」がある。
では、早速ご紹介しよう。
海のトマトソース
材料(4人分)
- ピュア・オリーブオイル 大さじ3
- フェンネルシード 小さじ1
- ローリエ(月桂樹の葉) 2枚
- ニンニク 2片
- 玉葱 中2分の1
- 胡椒 小さじ2分の1
- 魚醤 大さじ1
- 生のトマト 150g又は無塩のトマトジュースかトマトの缶詰 100g
下ごしらえ
月桂樹の葉は横半分に切り、ニンニクはみじん切り、玉葱は芯を取り除いて縦切りにしておく。
作り方
- フライパンを中火で熱し、弱火にしてオリーブオイルを敷く。
- フェンネルシードを入れ、10秒ほどして月桂樹の葉を加えて炒める。辛口にしたい場合はここに唐辛子粉を適量加える。
- フェンネルシードが狐色になってきたら、ニンニクを加えて炒める。
- ニンニクが狐色になってきたら、玉葱を加えて火を少し強める。
- 胡椒と魚醤を加えて炒める。
- 玉葱が透き通ってきたら、トマトを加えて水気が無くなってくるまで炒める。
応用
これをピザソースにするなら、オレガノ、タイム、バジル、イタリアンパセリなどを適量加える。
だいどころ 客間