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だいどころ

蝦野蒜(えびのびる)丼

2004.11.12
更新 2011.05.28

 晩秋から早春の海の幸であるアマエビと、春の山の幸である野蒜(のびる)の調和によって季節の移り変わりを楽しむことのできるレシピ。
 アマエビの唐揚をあらかじめ作り置きしておくと、我が家では他の材料さえあれば、野蒜を畑の畦道に摘みに行って帰って来る時間も含め、わずか2分足らずで出来てしまうという手軽さだ。
 その単純な作りに反して、世の中にこんな美味いものがあったのかと思ってしまうほど美味い。と言うのは少し大袈裟かもしれないが、材料が手に入れば一度は試してみられることをお勧めする。
 では、その作り方をご紹介しよう。

作り方

材料
1人前
調理
  1. まず、野蒜を長さ2~3ミリ程度に切り、生姜と大根はすりおろす。
  2. 甘蝦の唐揚を作る。
  3. ご飯を丼に7~8分目ほど盛り、その上にまず唐辛子粉をかけ、その上に野蒜を散らす。
  4. そこに先程の甘蝦の唐揚を乗せて、その上に生姜と大根のおろしたものをかける。
  5. そこに醤油をさっとかけて出来上がり。

 ご飯の熱で、まず唐辛子と蝦の香ばしい香りが立ち上る。葱とは違って自己主張の少ない野蒜と蝦の唐揚の相性も良く、醤油と生姜大根おろしが全体の味を引き立てる。
 紅白と緑の彩りを目でも楽しむことが出来る春の一品。

だいどころ  客間


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