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だいどころ

銀葉藻(ぎんばそう)

2015.02.27
更新 2015.04.06

 学名:Sargassum horneri、和名はホンダワラ、褐藻類(ヒバマタ目ホンダワラ科)。

 枝の各所に、直径2~3ミリの丸い浮きが付いていて、これのお陰で海面に向かって浮き立つことができる。

 私の住んでいる地域では、冬の終わりから春先に掛けて何種類かの生の海藻類が出回り、その中にこの銀葉藻もある。大体2月の中ごろから3月の終わりまでが食べごろで、それを過ぎると硬くて食べられなくなる。
 店では普通、海から上げたままの状態で売られている。これはまだ生きているので、冷蔵庫内であれば4~5日間保存することが出来る。ところが真水で洗うと、かえって日持ちがしなくなる。冷凍保存も可能だが、これも死んでしまうので解凍後は2~3日で使い切ること。
 そのままだと長い物では60センチくらいある。また、野菜では茎にあたる部分は硬いので、それは取り除き、食べ易い大きさに切って使う。

 よく似た海藻にナガモがあるが、ナガモの浮きは細長いのに対して、こちらは球形に近い形となっている。またナガモは加熱すると、とろみが出るのに対して、こちらにはとろみが出ない。

生の銀葉藻
洗った生の銀葉藻

これをサッと湯にくぐらせると、このように鮮やかな緑色に変化する。
加熱後の銀葉藻
加熱後の銀葉藻

 葉物の野菜と同じで、あまり長く加熱するとこの緑の鮮やかさが失われてしまう。
 モズクのように酢醤油を掛けて生姜や山葵を添えただけで、ご飯のおかずや酒のつまみになる。また、味噌汁や吸い物をはじめ、蕎麦やうどんの具にもなる。
 春の到来を味わえる食材の一つだ。

銀葉藻の味噌汁
調理例:銀葉藻とシメジとネギの味噌汁


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