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だいどころ

牡蠣(かき)の醤油マヨネーズ

2015.02.27
更新 2015.03.13
牡蠣の醤油マヨネーズ

 私は牡蠣フライが大好きだ。ところが、このフライという料理は結構作るのに手間がかかる。そこで、ただ小麦粉をまぶすだけの唐揚が作れないものかとネットで調べてみたら、それほど難しくなさそうだったので早速作ってみた。それが牡蠣の唐揚げだ。
 ところが、牡蠣料理をもっと簡単に作れないものかと思案した結果、このレシピが生まれた。

材料

作り方

  1. 牡蠣を洗う
    世間では、生の貝類を塩または塩水で洗っているようだ。汚れが落ちやすいとか、浸透圧で旨味が逃げにくいとかがその主な理由だ。
    しかし我が家では、牡蠣はただの水道水で洗っているだけだ。その理由は、塩を捨てるのがもったいないから。塩を使った場合とそうでない場合の差は、あまり感じられないのでそうしている。
    洗ったらざるでよく水を切る。
    洗った牡蠣
    真水で洗った牡蠣
  2. 加熱する
    沸騰した湯に牡蠣を入れて弱火にする。
    時々かき混ぜ、沸騰直前になったら火を止め、1分間蒸らす。
  3. 盛り付ける
    牡蠣を湯から出してよく水を切り、小鉢に盛り付ける。
  4. 調味料と薬味をかける
    マヨネーズをカッコよくかけ、その上から醤油をかける。パセリ、タイム、柚子を乗せて出来上がり。

 食材そのものの味を堪能するのなら、なるべくシンプルな調理にした方が良い。それでも、その食材の味を引き出すための味付けが必要だ。
 このレシピは、白ワインのためのものだが、トッピングの薬味を色々と変え、飲みたい酒類に合わせてみるのも面白いと思う。
 画像では市販のマヨネーズを使っているが、化学調味料無添加の自家製マヨネーズだと、もっと牡蠣の味が生きてくると思う。

バリエーション

牡蠣の醤油マヨネーズと生ワカメ
早春の荒波に漕ぎ出す舟をイメージして、生ワカメの湯通しを醤油・酢・味醂で和えたものの上に乗せてみた。

だいどころ  客間


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