豚骨・鶏ガラのだし
2004.06.20
更新 2011.06.19
冬の我が家の薪ストーブの上には、いつも何かが乗っている。
その定番はまず湯沸し用の薬缶だが、豚骨か鶏ガラのだしを取っていることも多い。その鍋を一々洗うのは面倒なので、それ専用になっている。
そのだしは、さまざまな料理に使うことが出来るので、あると重宝する。
ストーブが無かったり使っていない場合は、もちろんガスコンロなどでもできる。
豚骨
- 材料
水2~3リットル、豚骨1本
- だしの取り方
- 冷凍のものを解凍すると、血が流出していることがあるが、それはダシではなくアクになるので取り除く。
- 豚骨が横向きに入る口径の鍋に豚骨を入れ、ヒタヒタになるくらい水を注ぎ、蓋をして火に掛ける。
- 沸騰してから最初の1~2時間はただの豚肉のだしだが、骨の中の髄が溶けて流れ出してくると、見る間にお湯が白濁する。これがいわゆる豚骨スープである。
- さらに30分ほどとろ火で煮込んで出来上がり。
鶏がら
- 材料
水2~3リットル、鶏がら1羽分
- だしの取り方
- 冷凍のものを解凍すると、血が流出していることがあるが、それはダシではなくアクになるので取り除く。
- 鶏がらが横向きに入る口径の鍋に鶏がらを入れ、ヒタヒタになるくらい水を注ぎ、蓋をして火に掛ける。
- 沸騰してから、さらに30分ほどとろ火で煮込んで出来上がり。
その後
冷めたら鍋ごと冷蔵庫に入れて保存する。
傷むので6日以内に使い切ること。それに水を加え、殺菌も兼ねて煮込めば、2番だし3番だしが取れる。その回数を重ねるたびに、味はどんどん薄くなっていくが……
だいどころ 客間