OrgName: Microsoft Corp
OrgID: MSFT
Address: One Microsoft Way
City: Redmond
StateProv: WA
PostalCode: 98052
Country: US
NetRange: 65.52.0.0 - 65.55.255.255
CIDR: 65.52.0.0/14
NetName: MICROSOFT-1BLK
NetHandle: NET-65-52-0-0-1
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NetType: Direct Assignment
NameServer: NS1.MSFT.NET
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NameServer: NS3.MSFT.NET
NameServer: NS4.MSFT.NET
Comment:
RegDate: 2001-02-14
Updated: 2004-12-09
RTechHandle: ZM23-ARIN
RTechName: Microsoft Corporation
RTechPhone: +1-425-882-8080
RTechEmail: noc@microsoft.com
OrgAbuseHandle: ABUSE231-ARIN
OrgAbuseName: Abuse
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OrgAbuseName: MSN ABUSE
OrgAbusePhone: +1-425-882-8080
OrgAbuseEmail: abuse@msn.com
OrgNOCHandle: ZM23-ARIN
OrgNOCName: Microsoft Corporation
OrgNOCPhone: +1-425-882-8080
OrgNOCEmail: noc@microsoft.com
OrgTechHandle: MSFTP-ARIN
OrgTechName: MSFT-POC
OrgTechPhone: +1-425-882-8080
OrgTechEmail: iprrms@microsoft.com
# ARIN WHOIS database, last updated 2008-10-26 19:10
# Enter ? for additional hints on searching ARIN's WHOIS database.
赤で示した部分を見ても明らかな通り、これはマイクロソフト関係のアドレスだ。しかも、その「NetRange:」という項目をみると、IPアドレスの「65.52.0.0」から「65.55.255.255」は、マイクロソフトが使っているということまでわかってしまう。これが標準で装備されているとは、やはり Windows とは一味違っている。そこがまた私は気に入った。
このソフトを使ったり、検索サイトで調べたりして、私は次のような結果を得ることが出来た。
勝手に接続するIP一覧
アドレス
名称
説明
65.55.184.61
マイクロソフト
多分、Windows 自動更新のためのものだと思う。
65.55.184.189
同上
同上
117.121.254.201
Limelight Networks Asia Pacific
Limelight Networks は、コンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN:content delivery network)のリーディングカンパニーの一企業だが、その Asia Pacific 支社があることは調べてもわからなかった。
「小さなCD」という項目の中から、使っているコンピュータに合ったファイルをダウンロードする。
PC/AT 互換機、つまり Windows が標準でインストールされているマシンなら、「i386」が幅広く使えるはずだ。もしCPUが i686 系であったとしても、インストーラーがそれを自動的に検知して、そのマシンに合ったカーネルをインストールするようになっているようだ。
但し「amd64」をサポートしているマシンでこれをインストールすると、時刻を9時間進めて設定してしまうという問題が生じる。また、「amd64」を選択する方がパフォーマンスが向上するとのことなので、今回は「debian-40r4a-etchnhalf-amd64-netinst.iso」をダウンロードしてインストールしてみた。
ちなみに、「PowerPc」という選択肢もあるので、Mac にも対応しているようだ。
ダウンロードした *.iso ファイルを空のCDに焼く。
そのCDをCDドライブに入れ直すと、まず言語を選択するダイアログが開く。「Japanese」を選択して「OK」をクリックすると、ライセンス契約同意のダイアログが現れる。その本文は英語だが、短くてわかり易いので、頑張ってそれを読んで同意したなら「同意する」をクリックすると、英語の HTML マニュアルが自動的に起動する。それを閉じると、インストーラーをコンピュータにインストールするためのダイアログが現れるが、これはキャンセルしても構わない。インストールが終われば、どうせそれをアンインストールすることになるが、CDから直接インストールすれば、その手間が省けるからだ。
一つのディスクの中で Linux を他のOSと共存させる場合、インストール最大の難関は「ディスクのパーティショニング」だろうと思うので、ここではそれに重点を置いてご紹介する。
Linux だけなら、一番上を選択すれば、コンピュータが自動的にセッティングをするが、他のOSと共存させたマルチブートにするには、それなりのパーティションの設定が必要だ。それには一番下の「手動」を選択する。但し設定を誤ると、既にインストールしてある他のOSやファイルなどを消失してしまうので、ある程度の予備知識と慎重さが必要だ。
「手動」を選択すると、このような画面になる。以下これを「パーティションテーブル」画面と呼ぶ。
この赤で選択されている「8.論理 46.5GB」は現在使われていないパーティションなので、この一部に Linux をインストールすることにする。もしここに何らかのファイルが入っていたら、それは全部きれいさっぱりと消えてしまうので、あらかじめ別のパーティションに移しておかなければならない。
ここで使われている記号などについて、ある程度説明しておこう。
「SCSI」で始まる行は、ディスクドライブ全体の情報で、「名称 - 容量 メーカー名」という順で記載されている。
これが三行あるということは、このコンピュータで認識されているドライブが三つあるということだ。
この中の「SCSI3」は、Windows XP では IDE という規格のハードディスクとして認識されるのだが、Linux だとなぜか SCSI デバイス(機器)「sd」として認識されてしまう。でも、ちゃんと動いているから問題はないようだ。その「sd」の末尾の「a」「b」「c」という文字は、認識されたディスクドライブの順番を表している。