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ペットの部屋

布団の中の産声(うぶごえ)

2023.10.26
2013年6月30日
2013年6月30日、異父の兄チピン(左)と妹チッチャニャン(右)

チッチャニャンの妊娠

2013年7月7日
 チピンはここしばらくずっと帰って来なかったが、今日は朝から帰って来てチッチャニャン(通称チチャ)と交尾する。前回とは違いチチャはどちらかというと拒絶的だったが、最終的には受け入れた。

2013年7月7日

8月20日
 近頃チチャのお腹が目立っており、家の中を何か探すようにそわそわと歩き回るようになった。

8月21日
 夜中の3時過ぎ、チチャが戸棚の上段の隙間から中に入ってごそごそしていた。これは出産の場所を探しているのだろうと思い、数日前に作っておいて、畳の上に置いてあったビニールと古着を敷いた中型のダンボール箱をその下段に入れてやる。しかし、その中にちょっと入っただけですぐ出てしまった。慣らすために畳の上に置いてあったときには、その中で何時間も寝ていたのに。様子を見るため電灯をともしていたが、しばらくしてからチチャは外へ出て行った。外でも産む場所を探しているのかもしれない。

ボン!

9月10日
 チチャの腹は前回の妊娠に比べてかなり大きくなっている。前回は4匹だったので、今回は4匹以上入っていると見た。
 午前1時過ぎ、いつものように寝ている布団の私の腰のあたりの毛布の上にいたチチャが、近頃では珍しく掛けの中に入って来た。もしや?と思って出産用に作ってあったダンボール箱を敷布団の上に移し、チチャをその中に入れる。
 台所で水を飲んでから戻ると、チチャはその中ではなく、その脇の私の毛布の中に入っていた。それならばと、私は両腿で箱を挟むようにして寝て、箱とその横のチチャの上に毛布をかける。
 しばらくしてから、出産直前の例の太い鳴き方が始まったので、上の電灯を消してチチャを箱の中に入れ、その上から毛布を掛けて寝ると、もうそこから出ずリラックスしたようになった。いよいよ始まるのだろう。
 それから30分もしないうちに、寝ている私の脚の間の箱の中でボン!という大きな音がした。その直後、チチャが胎盤を食べる音がしたが産声は聞こえない。少ししてからの再びポン!の後からは、二つの「チーチー」という産声がハモッてはっきり聞こえてきた。
 もう1時間以上、チチャが子猫の濡れた体を舐めている音が聞こえている。もしかすると4匹以上産まれたのか?しかし、産声は二つ聞こえただけだ。
 やがて外が薄明るくなってきた頃、チチャが出産用の箱と私の寝床から出る。私の枕元の横に来たので見ると、口に子猫をくわえている。そこにそれを置いてからすぐまた私の寝床の中の箱に入り、なかなか出て来ないので、今の子猫をつかんで箱の中のチチャがいるあたりに入れてやる。そのついでに見ると、その子の体は真っ白で、産まれたてにしては前回よりかなり大きかった。
 箱の中に敷いた古着が羊水で濡れたので、どうやら子猫を別の場所へ移そうとしているようだ。猫が全部出たと思い込んでいた私は、ただの障害物になったと思っていたその箱を自分の寝床から出すが、良く見ると、中に1匹入っている。これもかなり白っぽいが、その中に黒い斑点が数個あり、先ほどのより一回り小さい。これも毛布の中のチチャがいるあたりに移してやる。
 夜が明けて毛布をまくったら、なんと先ほどの2匹の他にはいなかった。後で調べてみると、前回は交尾から出産までが67日、今回は93日だから、チチャの腹の大きさは頭数のせいではなく日数のせいだということがわかった。しかも、前回はポン!だった音が、今回はボン!だったので、産まれた子猫の大きさの違いがわかる。

2013年9月10日、出産後10時間
2013年9月10日、出産10時間後

9月10日、出産後11時間
9月10日、出産11時間後

9月10日、出産後11時間
9月10日、出産11時間後

9月11日
9月11日、生後1日。寝具の血は私が怪我をした時のもので、猫のものではない。

9月19日
 黒の斑がある方の顔が、日本の大手食品メーカーのロゴマークに似ているので、「マルチャン」と名付ける(通称「マル」)。8時過ぎ、その両目が薄っすらと開いていた。
 今までは布団から畳に落ちても帰還できなかったマルだったが、この午前中からは自力で布団の上に帰還できるようになった。見えるようになったからだろうか。
 午後、真っ白い方を「シロクマ」と名付ける(通称「シロ」)。これは見えていないのに、もう数日前から自力で帰還できている。嗅覚か方向感覚が優れているからだろうか。排泄の時も泣かなくなった。

9月23日
 シロクマの目も開いた。

2013年9月23日

9月27日
 2匹は、ごくゆっくりだが歩けるようになった。やはりゆっくりだが、少しじゃれ合うようになった。

10月3日
 15時過ぎ、2匹とも布団から畳に降りて少しだが遊ぶようになった。

10月10日
 11時過ぎから二匹は、突然追いかけっこをするようになった。
 昼過ぎ、チチャが庭で捕まえて来たトカゲの食べ残しをマルが初めて食べた。

10月11日
 17時過ぎ、シロがカリカリ(ドライのキャットフード)を初めてにしてはけっこう食べた。

10月12日
 昼頃、マルが鳴きながらあちこち探し回っていたので、仰向けにしてチチャの鼻先にお尻を付けるが、チチャは2舐めしたくらいですぐそっぽを向いてしまう。違うのかと思ってしばらくほっといたら、部屋の真ん中あたりの畳の隙間に小便をした。
 台所の食器入れの蓋を利用して、猫トイレを作ることにした。
 17時半頃、例によって竹の枯葉を敷いたトイレに誘導したら、マルではなくシロがそこでみごとに小便をした。

10月14日
 深夜目が覚めたら、チピンがいつの間にか戻っていた。
 布団の中に子猫の糞の潰れたものが散乱していた。
 シロが威嚇したら、父親のチピンは怒りもせず餌をほとんど食べずに出て行く。何週間も帰って来ていないので、ここがもう自分の家ではないということを自覚しているのだろうか。
 11時過ぎ、マルが初めてカリカリを食べた。

10月17日
 深夜、チチャが何か捕まえて来たのをシロが食べる。電気を付けて見ると小さなネズミだった。
 チチャが近頃授乳を痛がるようになったので腹を見ると、乳首が左側3つしかなく、上の2つは炎症気味だった。右側のは4つ全部春の乳腺炎のときに消滅してしまったようだ。

10月18日
 深夜、チチャが小さなネズミを捕まえて来て今度はマルが食べる。
 台風が去った一昨日から急に寒くなったが今日は晴れたので、午前中縁側の窓を大きく開け、外の猫の箱の上にチチャを乗せると、子猫は始めてそこまで自力で出て来た。
 昼前、シロが初めて水入れから水を飲んだ。

2013年10月18日
10月18日、2匹とも怖々とではあるが外に出始めた。

10月19日
 8時15分頃、マルが初めて水入れから水を飲んだ。これで、2匹とも成猫と同様な飲食と排泄が行えるようになった。
 チチャは乳腺炎が確かなようだし、食欲も元気もないので、8時30分頃ジョサマイシン50mgと塩化リソチーム錠10mgをそれぞれ1錠やる。初回。塩化リソチームは主に呼吸器系の消炎剤だが、マルの尿道炎もこれで治ったので。
 チチャの症状が、前回の肺炎になりかけのときとよく似ているので、11時過ぎ、町の動物病院に連れて行く。中型の白い液の注射を打ってもらい、ジョサマイシン50mg10錠とプロレン5mg10錠を購入。
 15時30分過ぎ、チチャの食欲が戻ってカリカリをかなり食べた。

10月20日
 8時30分頃、チチャにジョサマイシン50mgとプロレン5mgを投薬。
 夕方、チチャにジョサマイシン50mgとプロレン5mgを投薬。

10月21日
 8時頃、チチャにジョサマイシン50mgとプロレン5mgを投薬。
 22時頃、チチャにジョサマイシン50mgとプロレン5mgを投薬。

10月22日
 14時頃、チチャにジョサマイシン50mgとプロレン5mgを投薬。

10月25日
 チピンが早朝から来て、珍しく昼過ぎまでくつろいでいった。これによって子猫たちも父親チピンに完全に慣れた。

10月27日
 昼過ぎ、チチャが初めて子猫たちを家の外から呼ぶが、子猫たちは出て行かない。

10月28日
 昼過ぎ、チチャが子猫たちを家の外から呼ぶが、子猫たちはやはり出て行かない。

10月30日
 6時半過ぎ、例によってチチャが外から呼んだらマルが初めて出る。しばらくしてチチャが家の中に入るとマルは泣いたので、家の中の私とチチャが一緒に呼んだらマルは自力で家の中に戻った。

10月31日
 昼過ぎ、例によってチチャが外から呼んだらマルが出る。行き先は縁側の下だけだが、これからはもう自主的に出入りするようになった。
 13時過ぎ、私が外に出てチロを誘導する。なかなか出ないが、南の戸を開けたらしばらくして怖々出て来た。30分もしないうちに慣れてマルと縁側の下で遊ぶようになった。このような子猫たちの成長ぶりを見ていると、こちらも元気になる。

11月1日
 夏は暑かったので、久しぶりに屋外でのPC作業を再開する。子猫は2匹とも外に出て母屋の前で遊び始めた。
 昼頃、チチャが子猫を隣の家の方に連れて行こうとしたのには驚いた。もちろん阻止する。午後に日が当たる納屋の前に誘導したら、チチャも含めて3匹そこで遊んでいた。

11月2日
 今日も外PC。
 身軽なマルは、母屋の前の水溜りを自由に飛び越えられるようになった。身体の大きなシロはまだ怖々だ。
 夕方、自分の料理の仕込を終えて納屋の横を見に行ったら、いるはずの猫3匹がいない。隣の家の下へ行って呼んだら、その家の蔵の裏からチチャが一目散に走って来た。そーっと坂を上ってその蔵の裏へ行き、子猫の名を交互に呼んだが返事がないし出て来ない。その家のお父さんが偶然帰って来て家の中に入った。私は諦めて引き返すがチチャはそこに留まる。

11月3日
 2時前頃、チチャが子猫を呼びながら帰って来るが、部屋の中に入って3~4回呼んで返事がないと、餌も食べずにすぐ出て行く。朝やった餌はほとんど食べていない。雨が降ってくる。
 8時過ぎ、朝食を食べ終えて偶然雨も上がったので、隣の家を周囲の道から見て回るが猫の声も姿もない。
 チチャまでずっと姿を見せないので、もしやと思い、11時半頃隣の家の下から名を呼ぶが出て来ない。チチャまでやられたのかと、かなり絶望的になる。家に戻り、泣きそうになりながら、駄目で元々と隣の家と反対側に向かって名を呼ぶ。すると、隣の家の方から返事が聞こえたような気がしたので、振り返ってそちらへ向かいながら呼ぶ。すると、今度は確かな返事となって返って来た。自分の家の納屋の前に出たら、こちらに向かって歩いて来るチチャの姿があった。元気な様子を見て表情が泣き笑い状態になるが、私のこんな顔を見たことのないチチャは、怪訝な顔をして歩みを止めた。でもすぐに、互いの無事を喜び合うモードになってしばらく撫でていたが、子猫たちはどうしたのだろう。とにかく餌を食べさせないと体がもたないと思い帰宅を促すが、チチャは自分の家の納屋の横から先へ行こうとしない。私は、自分の昼食のこともあるので単身家に戻る。
 しばらくしてから、チチャが子を呼びながら私の家の母屋へ近付いて来る。一旦入ったが、子がここにいないと知ると、餌を食べずにすぐ出て行く。

11月4日
 外は雨、1時半前チチャが久々に家に入って来る。少し濡れていたので電灯をつけて体を拭いてやる。餌は食べずに1分ほどで鳴きながら出て行く。
 こういうことを4時くらいまでの間に5回くらい繰り返すが、その間滞在期間が次第に長くなり、布団の中に入っても来るようになった。とにかく、彼女の消耗を防ぐために、これを継続した。
 6時頃、チチャは子猫2匹を無事に連れて帰って来た。それまで隣の家のどこかの建物に閉じ込められていて、朝が来て誰かが戸を開けたので脱出できたのかもしれない。子猫は猫餌を良く食べた。そのあと猛烈に走り回って遊んだ。チチャも、子猫たちがリラックスしているのを見届けると、餌をガツガツ食べた。それまで食べる気がしなかったのだろう。
 父親チピンが朝一度来て中に入らず、昼過ぎまた来て餌だけ食べて出て行ってしまった。

11月5日
 今日は天気が良いので朝から外PC、子猫も外で遊ぶ。
 11時頃、チチャが何か大きな物をくわえて戻って来た。見たらキジバトだった。親子3匹交代で食べる。

11月7日
 夜明け前、チチャが唸っていたので、発情期に入ったのだろうと思った。
 チチャが襖の隙間から神棚の部屋に入った。呼んだが来ない。見たら猫の通常出入り口の戸がなぜか閉まっていた。そこを開け、他のどこかから外に出たと思ってまた寝る。
 しばらくして鳴き声が聞こえたのでチチャを呼んだら台所方面から来た。もう5時半なので、障子を開けて便所に行く。母屋の北横で呼んだら、3匹とも納屋の北横にいた。
 朝食の片付けを終えて見に行ったらいない。隣の家にでも連れて行ったのだろうと思って見に行って、下から呼ぶが返事はない。
 この隙に、部屋に掃除機をかけてコタツを出す。コタツ掛けがかび臭い。
 午後になって3匹とも帰って来る。

11月8日
 朝、例によって屋内でPCを起動させたら、カビではなく強烈な小便の臭いがしたので調べてみると、自分の定位置のコタツ掛けの上にわりと新しい小便の跡があった。チチャはずっと外でしているし、シロは大小ともちゃんと猫トイレでするので、多分マルだろう。外で干すが、昼前から曇ったので乾かない。
 午後、今度は定位置のコタツに掛けてある毛布が濡れていたので臭いを嗅いだら小便だった。これは困る。

11月9日
 5時半、チチャがまた子猫を外に連れ出す。見に行くと納屋の横にいた。納屋の母屋側中央から呼ぶが来ない。
 朝食後に見に行ったらやはりいなかった。
 9時過ぎチチャだけ帰って来て、1時間ほど膝の上で眠るが、私がコタツ掛を干しに外に出たら一緒に出て、間もなくいなくなった。隣の家を見に行くと、例によって納屋の裏から鳴きながら走って出て来た。その声に反応した子猫の声がして間もなく、マルだけが納屋の裏から出て来た。そっと見に行ったがシロがいない。この2匹だけ連れ帰るとシロが1匹だけになって帰れなくなってはいけないので、この2匹とも置いて自宅に帰る。
 11時過ぎチチャだけ帰って来て餌を食べてまた出て行く。
 昼前、また隣の家の下へ行ったら、今度は3匹ともいたので、まず一番警戒心が強いシロを呼んで、抱いて連れて帰り、日の当たっている納屋の西正面に置く。次にマルを同じようにして連れ帰り、最後にチチャを呼びながら連れ帰った。

11月11日
 朝起きたら丁度マルがコタツ掛けのいつもの場所で小便をしていた。電話帳などを置いて防いでいたのだが、それらのあいだに小さな隙間があり、そこに入ってしていたのだ。染み込む前にと慌ててトイレットペーパーで拭くが、コタツ掛けにまた新たな臭いがついてしまった。

11月14日
 コタツ掛けの小便のシミの上に電話帳などを置いてブロックしていたが、今度は置いてない部分でマルはするようになった。

11月16日
 昨日の後半は、薪ストーブ側の定位置に座っていたが、今朝見たら、今度はそこに小便のシミがあって強烈に匂っていた。どうやら、私の座っていたところでしたいらしい。
 昼過ぎ、久しぶりで外で遊ばせていた子猫のマルの方が、納屋に立て掛けてある物干し用の杉の柱の上まで初めて登った。一旦降りてからまた登った。

11月17日
 今日も夕方までは庭で遊ばせる。

11月18日
 1時半頃暗い中、猫が畳の上などで遊んでいる最中に起床する。コタツ掛けの上のマルの微妙な動きを察知して他の場所へ移したら、間髪入れずそこで小便をした。その後、チチャを先頭に3匹とも家を出て行く。
 昼過ぎ、隣の家の納屋の近くから呼んだが出て来ない。
 14時前、もう命はないかもしれないと思いながらも、隣の家と自分の家を呼んで回ったら、14時過ぎにチチャだけ来たが、すぐに出て行く。
 夕方、3匹とも無事帰還する。

2013年11月19日
11月19日、マルチャンとシロクマ。
シロは近頃毛に焦げ目が付いてきて、白ではなくなったので「チロクマ」と改名する。通称「チロ」。


2013年11月23日
2013年11月23日、ストーブに当たっているところ。チチャは子供たちを温かいところに寝かせ、自分は隅の方に寝ている。
2匹とも母さんの大きさに近づいてきた。

12月1日
 午後、膝の上のチチャの呼吸が平常より少し早く感じた。さっきまで子猫たちと追いかけっこをしていたし鼻も湿っている(元気な証拠)が、念のため18時頃ジョサマイシン50mgとプロレン5mgを投薬。

12月2日
 チチャは食欲もあるし見た目は普段とあまり変わらないが、やはり呼吸が早いので、9時頃にジョサマイシン50mgとプロレン5mgを投薬。
 昼過ぎ、チチャはストーブの前で、マルとじゃれていた。でもやっぱり呼吸が少し早めだ。

12月3日
 0時過ぎ、チチャにジョサマイシン50mgとプロレン5mgを投薬。
 朝、やっぱりチチャの呼吸は早いめだが、他の症状が何もないので、これで投薬を休止し、様子を見ることにする。
 昼過ぎ、中庭の針葉樹に子猫が2匹とも登っていた。メタボ気味のチロは今までこういことが無かったので、これで一安心。2匹とも自力で無事に降りた。

マルチャンの失踪

2014年6月16日
 1時ごろ起きたら、猫が3匹ともいない。2時過ぎ、チチャだけ帰って来るが、餌を食べてすぐ出て行く。
 19時半頃、チチャが帰って来てすぐ出て行く。

6月20日
 14時過ぎ3匹とも出て行く。

6月21日
 7時半頃マルだけ帰って来る。
 14時頃マル出て行く。

6月28日
 チチャとチロは夜中に帰って来たが、マルだけ珍しく日が出ても帰って来ない。
 チロの左目の上下瞼のふちが薄赤く炎症を起こしていて、瞼が閉じ気味になっていることに、自分の朝食中に気が付いた。

6月29日
 夕方、チロの目の炎症はまだあるが、瞼が開けられるようになっていた。
 16時半過ぎ、チチャとチロと一緒にマルを探しに行く。時々名を呼びながらNさんの家の正門まで行って、Kさんの家の方に向かって名を呼んだが反応が無いので戻る。

6月30日
 朝になってもマルはまだ帰らない。
 チロの左目の炎症はほぼ治った。

7月6日
 猫2匹は、未明に出て行ったきり昼になっても帰らない。
 15時頃チチャだけ帰って来るがすぐ出て行き、2時間ほどしてからチロと一緒に帰って来る。

7月7日
 1時半頃、チロの後を追ってチチャも出て行く。そのまま昼になっても帰らない。
 15時前、見知らぬ白っぽい三毛猫が家に入って来る。人に慣れているようだが、私が立ち上がったらすぐに逃げた。捨て猫か?
 2匹は夕方になって帰って来た。

2014年7月9日
 昨夜から不在だった2匹のうち、チチャだけが4時頃雨に濡れて帰って来た。しばらくして出て行ったのでチロを連れて帰ると思ったら単独で帰って来て悲しげに鳴いた。
 10時前、また三毛が入ってくるが、私と目が合ったら逃げた。濡れていたので野良状態のようだ。
 15時過ぎ、チチャと一緒にKさんの家の前までチロとマルの名を呼びながら歩くが、見付からなかった。
 その後、チロは戻って来たが、マルはとうとう戻らなかった。

チピンの死

 確か2019年の正月、私も含めた近所の人たちが集落のお宮で正月を祝っていたときに出た話。「あの猫は死んだよ」何人かがそう言った。それは風貌などからして、完全に野生化していて近所で評判になっていたチピンであることは、ほぼ間違いなかった。

チチャの失踪

2023年8月23日
 チチャが朝に出て行ったきり、12時半過ぎても戻らない。
 13時半前、N家の北側のハウスまで見に行ったがいなかった。ハウスの南側の戸は開いていたので、閉じ込められてはいない。
 15時頃、N家の下や母屋の北側から呼んだが返事がない。

8月24日
 昨日からいなくなっていたチチャは、今朝7時過ぎても戻らない。丸一日以上が経過した。
 過去の日記を調べてみる。2018年6月2日の未明、肺炎のチチャが家を出たまま帰らなくなったことがあった。死を覚悟していたが6月5日の12時半過ぎに無事帰ってくる。それまでの外出連続最長記録だった。病気は奇跡的に完治していた。

8月26日
 13時になってもチチャが戻らないので、外出時間記録更新になる。連日猛暑や真夏日なのだが、どこでどうしているのだろうか。

8月27日
 今日になってもチチャは戻らない。この時期なら山で猫が食べるものはいろいろいるし、狩りの上手な猫なので大丈夫だとは思うが、病気でへばっているなら別だ。

8月28日
 今日もまた戻らない。病気などではなく、理由なくしていなくなった猫は今まで何頭かいたが、今回のは一番理由がわからない。

2023年9月3日
 ここまで待っても戻らないということは、ずっと戻らないということだろう。
 我が家の猫は、ついにチロ一匹になってしまった・・・


客間


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