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改修工事

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上下水道の配管

2005.5.10. 更新

上水道

 この家の中には水道は来ていなかった。しかし、勝手口付近の外に立ち上げが1本ある。それだけでも有り難い。ここから屋内に引き込む工事くらいなら、私でも比較的容易にできる。
 外の立ち上げまでの管の内径は13mmだが、この家の配管をするために置いてあった塩ビ管は16mmだったので、途中で変換して使わせてもらうことにした。

  1. 便所の横に洗面所を作ることにする。まず下足入れを撤去。
  2. その台所との間に板で壁を作る。
  3. 壁に蛍光灯、鏡、洗面台を取り付ける。
  4. 洗面台に蛇口を取り付ける。
  5. 洗面台右横に板と鉄製の金具でで棚を作り、洗面所の完成。洗面所の完成
  6. 台所に流し台と湯沸し器を設置し、蛇口を付ける。
  7. 洗面台の蛇口と台所蛇口に、塩ビ管で仮の配管をしてみる。
  8. 洗濯機、浴槽を設置。それぞれ蛇口を取り付ける。
  9. 洗濯機の蛇口と浴槽の蛇口に仮の配管をしてみる。
  10. 外の立ち上げを掘り起こし、元栓を閉めて管を切断する。
  11. 分岐させて水道管の引き込み1家の中に引き込み、水道管の引き込み2仮の接続。
  12. 寸法その他をチェックして問題がなければ糊付けして、サドルで柱などに固定する。
  13. 元栓を開いて水漏れが無いかチェックする。
  14. 水漏れがあれば、また元栓を閉めてその箇所を糊付けし直す。
  15. 屋内の管の冷えそうな部分に、防寒のスチロールカバーを付け、テーピングし、サドルで固定する。

 こう記すととても簡単に見えるが、9.では私の無知で水漏れが多発し、何度もやり直したため、とても難儀した。また、水道が凍結した際にえらいことになったりする。水道管を接続する際は、必ず両方の管に糊を塗ること。プロでは当たり前のことだろうが、素人の方、くれぐれも気をつけてください。

下水道

 下水道には40mmの径の塩ビ管を採用する。上水道のような高い水圧がかからないので、比較的楽だった。

  1. 洗面台から流し台に仮に配管してみる。
  2. 今度は流し台から、勝手口下を経由して、外にある屋根の雨水用の排水溝まで仮の配管をする。
  3. 寸法その他をチェックして問題がなければ糊付けして、サドルで柱などに固定する。
  4. 洗濯機、風呂はそれぞれ壁の外に流し、地下浸透させる。

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