爬虫類・カナヘビ科。学名:Takydromus tachydromoides.
体長約20cm。
日本で一般に「トカゲ」と呼ばれているものは何種類かあるが、昼間家の周りや畑などで最もよく見かけるのが、このカナヘビである。ヘビとはいうものの、ちゃんとした足が生えているトカゲだ。
昆虫やクモなどの小さな虫を餌にしている。
尻尾を捕まえると簡単に切れて、カナヘビはそれを替え玉にして逃げる。切られた尻尾が、いつまでもピクピクと動いているのを見た人は少なくないだろう。尻尾は数ヶ月で再生するが、切れた尻尾から本体が再生されることはないようだ。