シソ科の1年草。学名:Perilla frutescens var. crispa Decne.
ヒマラヤ・ビルマ・中国の原産で、日本でも古くから栽培されている。
左は6月頃、右は9月中旬撮影。我が家では、畑の至る所で自生し、特別肥料などやらなくても、逞しく育っている。
葉は梅干に、実(穂紫蘇)は漬物に使っている。
独特の芳香は、ベリルアルデヒド・リモネンなどの成分による。
紫蘇の葉や実には、魚、カニ、獣肉などの食中毒に対する解毒作用がある。漢方では、発汗、鎮咳、健胃、鎮静、利尿、鎮痛剤として用いられるとのこと。