学名:Eriobotrya japonica、バラ科の常緑高木。
これは冬に花を咲かす。なぜ受粉に必要と思われる虫のいない冬なのかはわからない。
我が家には、ウメの巨木があり、その実が熟してボトボト落ち始める頃、その横にあるビワの巨木の実は緑色から一気に橙色へと変化して、食べられるようになる。
ビワの実は小さいわりに種が大きいので、食べられるところが少ないが私は好きだ。
ビワの葉には多くの薬効があるそうだ。葉の裏の細かい毛を拭い取り、4~5枚を1日分として煎じたものには、鎮咳、健胃、利尿作用があるとのこと。また、汗疹やかぶれには、葉を入浴剤として用いるとよいそうだ。