学名:Acanthopanax sciadophylloides、ウコギ科の高木。 比較的日当たりの良い森林に生える。我が家では庭先に自生している。 タラの木の幹は鋭い棘で覆われているが、こちらはそれと対称的に滑らかだ。春先になると、その先端からこの上の画像のようにして芽を出す。
タラの芽のような苦味が無いので、天麩羅だけでなく、おひたし(おしたし)にしても美味しく食べられる。 微かな青臭さとほろ苦さは、一度食べたら忘れられない春の味覚である。