学名:Cryptotaenia japonica。セリ科ミツバ属の多年草。
我が家周辺の、あまり日当たりが良くない場所に自生している。
その葉は、大きいもので市販のものの10倍以上にもなる。下の画像の皿に一緒に乗っている大豆の大きさからして、大体おわかりになると思う。味と香りは、栽培ものよりも濃厚なような気がする。
梅雨に入ってからトウが立ち、白い小さな花を咲かせるが、それに栄養を取られるせいか、葉は黄ばんで美味しくなくなる。
醤油仕立ての雑煮や、茶碗蒸しなどでお馴染みの方も多いと思う。
我が家では、吸い物、おひたし、熱い蕎麦や冷素麺や冷奴の薬味にも使っている。豆腐や卵、醤油との相性が良いので、和食での応用範囲が広い。手軽な食べ方として、三つ葉丼がある。